2012年12月31日月曜日

2012年を振り返る

レオの右往左往日記より
2012年も残りわずか2時間となりました。この1年を簡単に振り返ります。
  1. 体重:66㎏→67㎏(1㎏増)
  2. 年齢:47歳→48歳(1歳増)
  3. 家族:3名→3名(変化なし)
1の体重は、ほとんど変わっていないといって良いでしょう。
しかしこれは良いことではありません。
体重を減らすことが出来なかったので反省すべき点です。

2.歳は重ねましたが、それに見合うだけの見識がついた訳ではありません。
知性を磨く努力を怠らないようにしたいと思います。
身体能力に関しては、衰えは感じていません。
体重を絞ればまだまだ向上できると信じています。

3.家族は相変わらず3名で変化なし。増やしたいという思いはあります。
減らなかったことに関しては御先祖様に感謝します。

細かな反省はこれまでのブログに書きましたので、大晦日の今日は、少し大きな視点で振り返ってみました。

これが、本年最後のブログです。皆様、良いお年を。

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史上最高のレース

2012年ベストレースを紹介したついでに、私がオリンピック史上最高のレースと思うレースを紹介します。
それは、2004年のアテネ五輪男子200m自由形です。

この時の顔ぶれは凄いの一言です。
この4選手は紹介するまでもない、言わずと知れた名選手ですが、簡単に紹介します。

金メダルのイアン・ソープ選手(豪州)は、2000年台前半の自由形中距離選手です。
2000年のシドニー五輪と2004年のアテネ五輪に出場、合わせて5つの金メダルを獲得した選手です。

銀メダルのピーター・ファン・デン・ホーヘンバンド選手(オランダ)は、、2000年台前半の自由形短距離選手です。
2000年のシドニー五輪と2004年のアテネ五輪で100m自由形を2連覇しました。
ハリー・ポッターに似ているということで人気が出ました。

5位のグラント・ハケット選手(豪州)は、2000年代前半の自由形長距離選手です。
2000年のシドニー五輪と2004年のアテネ五輪で1500m自由形を2連覇しました。

銅メダルのマイケル・フェルプス選手(米国)は、彼らの次の世代の名選手といってよいでしょう。
2008年の北京五輪で史上初の8冠を達成しました。

この4選手は、それぞれ自分の得意分野で一時代を築いた選手で、得意分野は皆違います。
200m自由形は、それぞれのスペシャリストが集まる面白い種目と言えます。

私がこのレースを史上最高に推す理由は、彼らが全員、この種目で世界記録を出しているからです。
2004年アテネ五輪当時は、ハケット選手が元世界記録保持者、ホーヘンバンド選手が前世界記録保持者、ソープ選手が現世界記録保持者、フェルプス選手は未来の世界保持者といった具合です。(World record progression 200 metres freestyle参照)
  • 1989/8/15 1:46.69 Giorgio Lamberti European Swimming Championships Bonn, West Germany
  • 1999/3/23 1:46.67 Grant Hackett Australian Championships (1st leg relay) Brisbane, Australia
  • 1999/8/23 1:46.34 Ian Thorpe 1999 Pan Pacific Championships Sydney, Australia
  • 1999/8/24 1:46.00 Ian Thorpe 1999 Pan Pacific Championships Sydney, Australia
  • 2000/5/14 1:45.69 Ian Thorpe 2000 Australian Olympic Swimming Trials Sydney, Australia
  • 2000/5/15 1:45.51 Ian Thorpe 2000 Australian Olympic Swimming Trials Sydney, Australia
  • 2000/9/17 1:45.35 Pieter van den Hoogenband 2000 Summer Olympics Sydney, Australia
  • 2000/9/18 1:45.35 Pieter van den Hoogenband 2000 Summer Olympics Sydney, Australia
  • 2001/3/27 1:44.69 Ian Thorpe 2001 Australian Championships & World Championship Trials Hobart, Australia
  • 2001/7/25 1:44.06 Ian Thorpe 2001 FINA World Championships Fukuoka, Japan
  • 2007/3/27 1:43.86 Michael Phelps 2007 FINA World Championships Melbourne, Australia
  • 2008/8/12 1:42.96 Michael Phelps 2008 Summer Olympics Beijing, China
  • 2009/7/28 1:42.00 Paul Biedermann 2009 FINA World Championships Rome, Italy

彼らは、豪州、欧州、米国を代表するスーパースターであるとともに、2000年代を代表するスーパースターといってよいでしょう。
これだけの豪華メンバーが揃うレースは、もうないかもしれません。

2004年アテネ五輪男子200m自由形
1 イアン・ソープ 豪州 1分44秒71
2 ピーター・ファンデンホーヘンバント オランダ 1分45秒23
3 マイケル・フェルプス 米国 1分45秒32
4 クリート・ケラー 米国 1分46秒13
5 グラント・ハケット 豪州 1分46秒56
6 Rick Say カナダ 1分47秒55
7 サイモン・バーネット 英国 1分48秒02
8 エミリアノ・ブレンビラ イタリア 1分48秒40

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2012年12月30日日曜日

2012年ベストレース

2012年、オリンピックイヤーも終わりを告げようとしています。そこで、私が選んだ「2012年歴史に残るベストレース」を紹介します。
  • 1位:ロンドン五輪男子200m個人メドレー
  • 2位:ロンドン五輪男子200m自由形
  • 3位:ロンドン五輪男子400mメドレーリレー

3位のロンドン五輪400mメドレーリレーは、日本が初めて銀メダルをとったレースとして歴史に残るとともに、松田丈志選手の「手ぶらで帰すわけにはいかない」発言が、後世に記憶を残すでしょう。

ロンドン五輪男子400mメドレーリレー
1 United States 3:29.35
2 Japan 3:31.26
3 Australia 3:31.58
4 Great Britain 3:32.32
5 Hungary 3:33.02
6 Germany 3:33.06
7 Netherlands 3:33.46
8 Canada 3:34.19

2位のロンドン五輪男子200m自由形は、マイケル・フェルプス時代の終焉と若手の台頭が象徴的なレースでした。 北京五輪優勝のフェルプス選手にかわり金メダルを手にしたのは、フランスの若手ヤニック・アニエル選手(20歳)でした。 2位には、400mと1500m自由形を制した中国の孫楊選手(21歳)、同じく2位は韓国の朴泰桓選手(23歳)でした。

ロンドン五輪男子200m自由形
1  AGNEL Yannick 1:43.14
2  PARK Taehwan 1:44.93
2  SUN Yang 1:44.93
4  LOCHTE Ryan 1:45.04
5  BIEDERMANN Paul 1:45.53
6  RENWICK Robbie 1:46.53
7  FRASER-HOLMES Thomas 1:46.93
8  IZOTOV Danila 1:47.75

第1位に選んだロンドン五輪男子200m個人メドレーは、長年続いていた、フェルプス選手、ライアン・ロクテ選手、ラースロー・シェー選手(ハンガリー)の個人メドレー三つ巴の戦いに、フェルプス選手の男子競泳史上初の五輪3連覇という形で終止符が打たれたレースです。
400m個人メドレーもフェルプス選手が4位に沈み、別の意味で終止符が打たれました。

2004年 アテネ五輪
 ・200m個人メドレー 金:マイケル・フェルプス 銀:ライアン・ロクテ  銅:ジョージ・ボベル
 ・400m個人メドレー 金:マイケル・フェルプス 銀:エリク・ベント  銅:ラースロー・シェー
2008年 北京五輪
 ・200m個人メドレー 金:マイケル・フェルプス 銀:ラースロー・シェー  銅:ライアン・ロクテ
 ・400m個人メドレー 金:マイケル・フェルプス 銀:ラースロー・シェー  銅:ライアン・ロクテ
2012年 ロンドン五輪
 ・200m個人メドレー 金:マイケル・フェルプス 銀:ライアン・ロクテ  銅:ラースロー・シェー
 ・400m個人メドレー 金:ライアン・ロクテ 銀:ティアゴ・ペレイラ  銅:萩野公介

ロンドン五輪男子200m個人メドレー
1  PHELPS Michael 1:54.27
2  LOCHTE Ryan  1:54.90
3  CSEH Laszlo  1:56.22
4  PEREIRA Thiago 1:56.74
5  HAGINO Kosuke 1:57.35
6  TAKAKUWA Ken 1:58.53
7  GODDARD James 1:59.05
8  DEIBLER Markus 1:59.10

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楽に泳げる水着

楽に泳げる水着なるものを見つけましたので紹介します。

この水着は、ウェットスーツなどに使われる浮力のある素材を使っており、体を沈みにくくすることにより楽に泳ぐことができるそうです。
独自の工夫で軽量性や保温性、伸縮性を実現しています。

興味のある方は下記のホームページをご覧になって下さい。
「水着で元気工房うきうき屋」

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2012年12月29日土曜日

JAPAN SWIM 2013公式HPオープン

JAPAN SWIM 2013/第89回日本選手権水泳競技大会 競泳競技の公式HPがオープンしました。
主な内容は下記のとおりです。
  • 時期:2013年4月11日(木)~14日(日)の4日間
  • 場所:新潟県立長岡屋内総合プール
  • その他:本大会は第15回世界選手権大会および第27回ユニバーシアード競技大会の代表選手選考会を兼ねる
代表争いを懸けた熱戦を期待します。

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シドニーユースオリンピックフェスティバル

2013年最初の国際大会、シドニーユースオリンピックフェスティバルが、1月17日(木)~1月20日(日)の4日間、シドニー(豪州)で行われます。

日本からの参加選手は、男女各9名の計18名で、全員17歳以下の高校生です。
男子9名のうち、4名はW杯でも活躍した川本武史選手のいる愛知・豊川高校の選手です。
彼らは、スポーツBOX豊川、豊田SSといった、三河の大会でよく耳にするスイミングクラブ出身の選手たちなので、とても身近に感じます。

ユースの大会なので、日本の選手たちが世界の同世代の選手たちとどの程度渡り合えるのかとても興味深いものがあります。
彼らのために精一杯応援したいと思います。

<男子>
  • 自由形 丸山 徹 春日部共栄高等学校(2年) スウィン埼玉
  • 自由形 佐藤 祐斗 豊川高等学校(3年) KLスポーツ春日井
  • 自由形 橋口 勝輝 豊川高等学校(2年) スポーツBOX豊川
  • 背泳ぎ 川本 武史 豊川高等学校(3年) 豊田SS
  • 平泳ぎ 新谷 一総 豊川高等学校(2年) スポーツBOX豊川
  • 平泳ぎ 後藤 滉平 筑陽学園高等学校(2年) BS太宰府
  • 平泳ぎ 毛利 衛 金沢高等学校(2年) 金沢SC三十教場
  • バタフライ 坂井 聖人 柳川高等学校(2年) KSG柳川
  • 個人メドレー 藤本 凌 京都外大西高等学校(2年) イトマン京都
<女子>
  • 自由形 五十嵐 千尋 日本大学藤沢高等学校(2年) 横浜サクラSS
  • 自由形 長谷川 鼓 山形県立鶴岡工業高等学校(1年) 鶴岡SC
  • 背泳ぎ 辻本 茉穂 近畿大学附属高等学校(3年) イトマンSS
  • 背泳ぎ 瀧口 真帆 湘南工科大学附属高等学校(3年) NECGSC溝の口
  • 背泳ぎ 後藤 真由子 中京大学附属中京高等学校(2年) みなとSS
  • 平泳ぎ 神宮司 瀬里奈 麹町学園女子高等学校(2年) KONAMI西葛西
  • バタフライ 細田 梨乃 湘南工科大学附属高等学校(2年) KONAMI中央林間
  • 個人メドレー 露内 若葉 京都外大西高等学校(2年)
  • 個人メドレー 大橋 悠依  滋賀県立草津東高等学校(2年) 彦根イトマンSS

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500回目の投稿

2012年も残り少なくなってまいりました。

今年の初めにブログを始め、これまで何回投稿したのだろうと思い、ブログアーカイブ(右サイドバー下)を見てみると、(499)となっているではありませんか。
ということは、今書いているこの記事がちょうど500回目の投稿ということになります。
1日平均1.3~1.4回投稿しており、ブログを書く生活がすっかり定着しました。

子供の頃より、作文や読書感想文といった文章を書くことが大の苦手だった私ですが、40を過ぎ、ようやく文章を書く楽しみに目覚めたようです。

来年の今頃は投稿が1000回を超えているよう、このペースでブログを書き続けたいと思います。

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12月の練習

今日は12月の最終日ではありませんが、プールはどこも休館になっており泳ぐこえおはできないので、12月の練習量を集計しました。
  • 泳いだ距離:7,650m
  • 泳いだ日数:5日
先月より、家庭の仕事が忙しくなり、12月の後半はほとんど泳ぐことが出来ませんでした。
そのおかげで、体重の自己記録を更新しそうで、怖くて体重計に乗ることができません。
年末年始は泳ぐことが出来ないので、少し走ろうかと思っています。

ついでに2012年の練習量も集計してみました。
  • 泳いだ距離:264,325m
  • 泳いだ日数:173日
あまりピンとくる数字ではありませんが、来年は今年より多く練習できるように頑張りたいと思います。

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とびおマスターズエントリー

今日、とびおマスターズ2013(3月17日、浜松市総合水泳競技場ToBiO)の出場をスキンヘッドリーダーに伝えました。(連絡が遅れ申し訳ありませんでした。)
出場種目と申告タイムは下記の通りです。
  • 50m平泳ぎ:38.5秒
  • 50m背泳ぎ:41秒
来年は、もう一度初心に帰り、半ブレを中心に戦っていこうと思います。
目標は10歳のJO標準記録、38秒12(短水路)、38秒72(長水路)です。
しっかりと練習を積んで、納得のできる泳ぎをしたいと思います。

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髭剃り伝授

息子の顔に髭がはえてきたので、髭の剃り方を教えた。
これは、男親の仕事だ。

カミソリの刃の交換方法から始め、シェービングクリームの目的と塗り方、髭の剃り方、アフターシェーブローションの効用と塗り方を一通り教えた後、実際に自分で髭を剃らせてみた。
初めてにしては、無難に髭を剃ることができた。
上出来である。

息子も、満更ではない顔をしている。
一歩大人に近づいたようで、少し誇らしげだ。

子供の成長とは早いものだ。

来年からは、中学生。
難しい年頃になるが、男親でしか教えられないとこを、しっかり教えていきたいと思う。

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2012年12月25日火曜日

松田丈志選手のこだわり

FNN(フジニュースネットワーク)に松田丈志選手に関する記事が載っていましたので紹介します。
松田選手の趣味がサーフィンだということを初めて知りました。

ニュースソース:FNN「競泳・松田丈志選手の「こだわり」に迫りました」

2012年夏、誰よりも輝いた競泳・松田丈志選手。
ロンドンオリンピックの200メートルバタフライでは2大会連続の銅メダル、メドレーリレーでは銀メダルを獲得した。
そして、ロンドンオリンピックで不調だったエース・北島康介選手(30)のためにと、仲間と誓った言葉が流行語大賞にもノミネートされた。
松田選手は「(北島)康介さんには言ってなかったですけど、部屋の3人(松田選手、入江陵介選手、藤井拓郎選手)で、『康介さん手ぶらで帰らせるわけにはいかないぞ』って話していた」と話していた。

(名言となった反響は?)
(日本に)帰ってからは、すごく言われましたね。
「ずるいよ」って言われたり、「狙ってたの?」って聞かれたりしますけどね。

(メドレーリレーのラスト25メートル、あの時の心境は?)
藤井選手のラスト25メートルまで記憶がないんですよ。
記憶がなくて、はっと、われに返った時に、前で(北島)康介さんが、すごく応援してるのが目に入って、『やばい! 俺も応援しなきゃ!』と思って、横に行って応援したんですよ。

アスリートにとって、最も重要な集中力をあの瞬間、極限まで高めていた松田選手。

(戦う上での『勝利のアイテム』とは?)
サーフィンですかね。
オリンピックだったり、大事な大会に向けては、思いっきり集中しないといけない場面が出てくる。
そういう瞬間をつくるためには、やっぱり自分を解放して、リラックスするという瞬間も必要。
僕にとっては、サーフィンが、自分にとってエネルギーを充電できる瞬間ですね。
毎日練習で、これでもかっていうくらい水に漬かってるんですけど、休みの日は塩水に漬かって...。

サーフィンをすることで、雑念を振り払い気分もリフレッシュ。
これこそが松田選手の強さにつながっていた。
松田選手は、あの夏から4カ月以上たった今でも、イベントやトークショーに引っ張りだこ。

(4年後のリオデジャネイロオリンピックについては?)
4年ってまだまだ長いですし、大変なので、まだ4年後、リオ(オリンピック)に行きますとは言えませんけど、(2013年は)世界選手権もありますし、そこに向けて、もう一度、自分にかけて、チャレンジしてみたいと今は思っています。

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2012年12月24日月曜日

クリスマス・イブの出来事

今日の会社帰り、とあるお店の駐車場に車を停め、車のドアを開けようとしました。
しかし、エンジンを切っていないことに気づき、もう一度ドアを閉めてエンジンを切りました。
その時、右隣りの車に乗っていたカップルが、私にお辞儀をして、車を出発させました。

一瞬、なぜ彼らがお辞儀をするのは分かりませんでしたが、すぐに分かりました。
恐らくこのカップルは、自分たちが車を出すまで、私が車から出るのを待っていたと勘違いしたのだと思います。

何もしていないのに、若いカップルに笑顔で挨拶をされ、嬉い気分になりました。
今日はクリスマス・イブ、若いカップルに幸あれ。メリー・クリスマス!

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ブログ村注目ランキング1位


今日はクリスマスイブ。
皆さんは、どのようにお過ごしででしょうか。

さて、昨日書いた「我が家の2012年10大ニュース」が、にほんブログ村水泳注目記事ランキング1位になりました。
注目記事ランキングで1位になったのは7回目です。

また、一昨日書いた「三河地区杯水泳競技大会」も3位に入りました。

ブログを読んで下さっている全ての方々に感謝します。

メリー・クリスマス

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2012年12月23日日曜日

我が家の2012年10大ニュース

2012年10大ニュースシリーズ第3弾!!今回は、我が家の2,012年を振り返ってみました。


今年は、息子の水泳に関わる出来事が大半を占めました。息子がここまで水泳で活躍するとは思いませんでした。

私の出来事では、ブログとFacebookを始めたことをランクインさせました。
この2つは、今年は新しいことにチャレンジしたいと考え始めたものです。
どちらも、自分の予想以上にハマってしまいまい、現在も続けています。

その他、ブログで発表するは憚れる出来事もありましたが、全体的に良い年だったといってよいでしょう。

今年の我が家を漢字一文字で表すと「新」です。
「息子の大会新」、「新しいことを始めた」、「新車購入」が、選定理由です。

来年は、私の水泳ネタがランクインできるよう頑張りたいと思います。

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寺川綾選手インタヴュー記事

YAHOO!ニュースに寺川綾選手のインタビューが掲載されていましたので紹介します。
ソース:YAHOO!ニュース「ロンドン五輪競泳 銅メダリスト・寺川綾、メダル喜べたのはもらった瞬間だけ」

 ロンドン五輪の競泳で、寺川綾(28)=ミズノ=は女子100m背泳ぎ、女子メドレーリレーで銅メダルを獲得した。
日本中を沸かせた美人スイマーは五輪後、ファッションモデルなど競技以外でも話題を集めてきたが、11月には「水に戻る」と現役続行を正式表明した。
ようやく手にしたメダルにもそれほど執着心がなかったことなど、意外な素顔に迫った。

 ―27歳で臨んだロンドン五輪は、100m背泳ぎ決勝で日本記録を更新し銅メダル。
集大成の大会かとも思われたが、現役続行を決断した。
 「五輪を迎えるにあたって、そこでアスリートとして終止符を打つ考えは自分の中に持っていませんでした。すべてをかけてロンドンに臨んで、それ以降は終わってから考えようと。一番は、自分が泳ぎたいと思った。今はその気持ちを大事にしたいんです」

 ―銅メダル2個を手に帰国した後は、プールに入る間もなく取材やテレビ、イベント出演が続いた。
 「いろんなお仕事を経験して、いろんなところで『次も頑張ってね』とか声をかけていただいて、背中を後押しされたというか。もっとスイマーとして、前を向いて頑張っていきたいという気持ちが芽生えた」

 ―10月中旬、指導を受ける日本代表・平井伯昌ヘッドコーチに現役続行の意思を伝えた後、11月4日に正式表明した際の「水に戻る」という言葉に覚悟を感じた。
 「忙しくて泳げなかった時期もあったので、最初は泳ぐことがうれしく感じたり、懐かしくも感じましたね。自分で目標を見つけてからのスタートで、また大変なことも出てくるはず。でも、せっかく続けさせてもらえるので、楽しみながら頑張ることが今後はより大事になると思います」

 ―メダル獲得によって、来年7月の世界水泳(バルセロナ)は出場内定を得ている。
その先、4年後のリオデジャネイロ五輪はどう考える?
 「今は、自分の考える目標の中にはない。もし競技を続けていて頭の中に入ってくれば、そこに頑張れればいいと思いますが、今はないです」

 ―27歳での五輪メダリストは日本女子競泳陣で最年長記録。年齢を感じることは?
 「以前と違いすぎて…(笑い)。やっぱ、高校生とかと一緒にやっていると、まずウオーミングアップでついていけないとか。疲労が蓄積すると体の動きが悪いんです。これは28歳になる前からですけど。アテネ五輪の頃? 毎日、元気モリモリでやってましたよ」

 ―日本競泳陣は北島康介(30)、松田丈志(28)らベテラン選手が増えている。
 「最近、先輩と話して共通していたのが『筋肉痛が次の日より、その次の日の方がきつくなる』。私も一緒だな、と思って。昔はレース直後が一番きついと感じていたんですけど、今はそうじゃない」

 ―以前と比べて選手寿命が長くなったのはいい傾向では。
 「13、14歳のジュニアの子供たちも、まだ10年以上先も頑張れるとか、そう思ってもらえればうれしい。社会人になっても泳ぎたいという選手もたくさんいると思うので、自分なりに(20代後半でも)できるということを残していきたい」

 ―近大2年時、自身が前回出場したアテネ五輪(200mで8位)のことは思い出す?
 「自分の中ではなかったものとしています。今、振り返ってもしようがないので」

 ―アテネの結果、さらに出場できなかった北京五輪の悔しさがあったからこそ、メダルの重みを感じるのでは。
 「う~ん。すごく取りたかったはずなのに、取ったら意外に執着心がなかった(笑い)。メダルを取るまでのことが大事で、そのものに対してうれしいと思ったのはもらった瞬間だけでした」

 ―メダルは普段、どこにどうしてある?
 「家で飾ることは全くないです。(イベントなどで)『持ってきて』と言われて、『どこにあるかな? どっかのカバンに入ってるだろう』ぐらいの感じ。いろんな人に触ってもらったりもしますし、首に2個かけるとお互いがこすれて色が落ちたりするので、いつか(変色して)金メダルになればいいなと思ってます(笑い)」

 ―来年は1月19日開幕のコナミオープン(西宮)で初レースに臨む予定を立てている。
 「1月の時点でパーフェクトに仕上がっているというわけじゃありませんが、そこでどういうレースができるか。自分でも期待したいです」

◆寺川が五輪後に出演した主なイベント
  • ファッションショー 9月8日、「神戸コレクション2012」にシークレットゲストとして出演。白いドレス姿でランウエーを歩き、モデルの蛯原友里らから花束を贈られた。
  • 始球式 同15日のオリックス・楽天戦(京セラD)に、五輪マークの5色のグラブを手に登板。初めてボールを握ったというが、山なりでノーバウンドのストライク投球を披露。
  • モデル 10月発売のファッション誌「VOGUE JAPAN」で挑戦。米歌手のレディー・ガガらを手がける写真家、ローレン・デュコフ氏の撮影で、胸元を大胆に開けたコート姿の写真などが掲載された。
  • ワイン大使 11月7日、ボルドーワインの魅力を広める親善大使に就任。10月には現地を訪れワイン生産の現場を見学し、ブドウのおいしさに感動したという。
  • ヘリで登場 同18日、大阪市内で映画「007 スカイフォール」をPR。ボンドガールに扮し、紫色のドレスでヘリコプターから降り立った。

◆寺川綾(てらかわ・あや)1984年11月12日、大阪市阿倍野区生まれ。28歳。
  • 3歳の時、地元のイトマンSSで水泳を始め、近大付高2年だった2001年、世界水泳で注目される。
  • 04年アテネ五輪は200m背泳ぎ8位。11年世界水泳の50m背泳ぎで銀メダル。
  • 今年は4月の日本選手権100m背泳ぎで59秒10、5月のジャパンオープンは59秒08、7月の五輪は58秒83といずれも自身が持つ日本記録を更新し続けた。174㎝、59キロ。

一度名声を得た選手は、その後の人生について注目され続けることになり、大変ですね。

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2012年12月22日土曜日

三河地区杯水泳競技大会

今日、愛知学院大AGUスポーツセンタープール(25m)で、第17回JSCA三河地区杯水泳競技大会が行われました。
息子は4種目に出場し3種目で優勝、これまでで最高の成績をあげることができました。
  • 200mメドレーリレー:1位 2分10秒50 (息子:28秒80)
  • 50m平泳ぎ:1位 35秒61
  • 50mバタフライ:11位 33秒44
  • 200mフリーリレー:1位 1分56秒70 (息子:29秒11)

メドレーリレーは、第1泳が2着で引き継ぐと、2泳、3泳で徐々に差を詰め、第4泳の息子で逆転して優勝しました。
2位の岡崎竜城SCとは僅か0.57秒差でした。

50m平泳ぎは、最も得意とする種目で34秒台を狙って泳ぎました。
結果は35秒台後半といま一つですが、三河の大会の個人種目で初めて優勝しました。
2位は同じスイミングクラブの友人でありライバルのTくんです。
差は、僅か0.17秒です。

Tくんは、ほんの4か月ほど前までは、息子よりも3秒程遅いタイムでしたが、息子に勝つという目標を明言し、アグレッシブな練習に取り組んでいました。
私が見るに、彼はスイミングクラブの中で最も頑張って練習をしているうちの一人です。
息子もTくんの練習姿勢を見習ってほしいと思います。

50mバタフライは、4種目の中で最も苦手としていますが、ベストを出すことが出来ました。
息子の筋骨隆々の体はバタフライ向きと思えますが、なかなか上達しません。
どうしても手の力に頼ってしまい、体全体で泳ぐという泳法になっていません。
今後に期待です。

200mフリーリレーは、とびうお杯で決勝進出した時と同じメンバーで挑みました。
このメンバーなら優勝は固いと思っていましたが、その通りでした。
第1泳が0.38秒差の2着で入ると、2泳の息子が逆転、3泳、4泳と差を広げ、2位と2.48秒の大差で優勝しました。
息子にとってこのプールで泳ぐのは2回目で、初めて泳いだのは昨年のこの大会でした。
息子はその時初めてリレーメンバーに選ばれましたが、レースは最下位に沈みました。
今日そのことを思い出し、1年間の成長を実感しているようです。

息子の通っているスイミングクラブの小学6年生男子は、強い選手が揃っています。
黄金世代といっていいでしょう。
クラブ内にライバルがいるため、練習も自然と一生懸命行うようになります。
このような環境で練習できる彼らは、とても幸運です。
この恵まれた環境を十分に生かし、ますます強くなっていってほしいと思います。

さて、今日の大会は息子にとって記念すべき大会となりましたが、親としては息子に申し分けないことをしてしまいました。
というのは、この記念すべき大会のビデオ撮りに失敗したからです。

まず200mメドレーリレー、朝一番のレースなので当初から見る予定ではありませんでした。
50m平泳ぎ、メモリースティックが入っていないのにメモリースティックモードになっており失敗。
50mバタフライ、撮影許可シールを紛失し、探しているうちにレースが終了。
極めつけは200mフリーリレー、ビデオ撮りすることができましたが、撮影した妻が水泳キャップが似た別のチーム(2コース)を息子たちのチーム(4コース)と間違えて撮影。(右の動画)

今日は、すくーる水着ファミリーが、私や息子だけでなく、しっかり者と思われてた妻までもがボケキャラだどいうことが判明した1日でした。

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2012年12月21日金曜日

マット・グレバーズ選手のプロポーズ

マット・グレバーズ選手(米国)を、ご存じでしょうか?
ロンドン五輪の男子100m背泳ぎで、入江陵介選手を抑え、金メダルを獲得した選手です。
先の世界短水路大会にも出場していました。

このグレバーズ選手のプロポーズをネットで見つけたので、紹介します。

彼がある水泳大会で優勝した際、いきなはからいで、恋人が表彰式で金メダルを首にかけることになっていました。
その時グレバーズ選手は、恋人を表彰台の上に誘い、ひざまずいてプロポーズをしました。
彼女は驚きましたが、答えはもちろんYES。
会場がとても暖かい雰囲気につつまれた、というエピソードです。

情報ソース:せかいろ「水泳大会の表彰式でまさかのプロポーズ!会場が幸せムードに」

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水泳選手の表彰

年末となると、その年の最も優れた人や物に贈られる表彰が、数多くあります。
今日は、最近、水泳選手に贈られた賞を挙げてみます。
  • ユーキャン「新語・流行語大賞」トップテン・・・松田丈志選手 2012/12/4
  • 「タニタ健康大賞」・・・寺川綾選手 2012/12/18
  • 「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」新人賞・・・山口観弘選手・萩野公介選手 2012/12/20
  • AP通信「最優秀男子選手」・・・マイケル・フェルプス選手 2012/12/21

AP通信「最優秀男子選手」の次点は、米プロバスケットボールNBAのレブロン・ジェームズ選手(ヒート)でした。
フェルプス選手にとって2012年は最良の年ではなかったし、また、引退しているのにもかかわらず、最優秀選手に選ばれるとは、まさに怪物ですね。

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2012年水泳10大ニュース

短水路世界大会が終わり、今年は、もう水泳に関する大きなニュースはもうないと思われます。
という訳で、すくーる水着が選ぶ、2012年水泳十大ニュースを発表します。

  • 第1位:山口観弘選手、ぎふ清流国体にて200m平泳ぎで世界新記録樹立
  • 第2位:萩野公介選手、ロンドン男子400m個人メドレーでマイケル・フェルプス選手を破り銅メダル
  • 第3位:瀬戸大也選手、短水路世界大会400m個人メドレーで優勝、W杯でも出場全6勝と大活躍
  • 第4位:松田丈志選手の「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」が、新語・流行語大賞のトップテン
  • 第5位:ロンドン五輪にて日本水泳チームが過去最多のメダル11個を獲得
  • 第6位:ロンドン五輪男子400mメドレーリレーで日本初の銀メダル
  • 第7位:北島康介選手、競泳男子初のなる五輪同1種目3連覇ならず、フェルプス選手が達成
  • 第8位:水の怪物フェルプス選手引退、松田丈志選手、寺川綾選手は現役続行
  • 第9位:31歳アンソニー・アービン選手、W杯50m・100m自由形で6勝と大活躍
  • 第10位:34歳稲田法子選手、日本選手権にて100m背泳ぎで自己ベスト更新

こうしてみると、今年は五輪イヤーにもかかわらず、五輪以外のニュースが上位を占め、話題の豊富な1年であったことが伺えます。
来年も、明るいニュースがたくさん生まれることを期待します。

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2012年12月20日木曜日

息子の学校新聞

息子が学校で新聞を発行していることを知りました。
練習せず水泳ニュースもなく、ブログネタに困っていたので、載せちゃいます。

隔週に一回発行し、今回で5回目だそうです。
いつの間にかエクセルを使いこなせるようになっていたので、少し驚きました。
「親は無くとも子は育つ」とは、よくいったものです。

親の欲目とは思いますが、なかなかの出来です。
今日の一発ギャグは見事にすべっていると思いますが・・・

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2012年12月19日水曜日

つながる心

つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた
ロンドン五輪日本競泳チーム27人が書いた「つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた」という本ができました。情報ソース:Amazon
  • 現在Amazonで予約可能
  • 発売日は2013年1月25日

◆内容紹介
初代表の高校3年生・萩野公介の銅メダル獲得に始まり、最終日の男子4×100Mメドレーリレーでの歓喜の銀メダルで有終の美を飾った、ロンドン五輪・競泳日本代表チーム。

松田丈志、寺川綾らベテラン勢が実力を発揮、ニューヒロイン・鈴木聡美も誕生するなど、史上最多11個のメダルを獲得した「トビウオジャパン」は、なぜ大会本番で好成績をあげることが出来たのか?
その力の源となった「まとまる心」の秘密に迫る。

本編は、キャプテン・松田丈志選手の視点を中心に、代表選手全員の言葉やエピソードを元に、4月の選考会、大会前の合宿、そして大会最終日の男子4×100Mメドレーリレーで銀メダルを獲得するに至るまでを振り返る。

史上最高の結果を残した五輪代表選手が語る「結果を残すために考えたこと、実践したこと」は、一般の読者においても、人生のあらゆるシーンで応用が可能。

◆著者
松田丈志選手・北島康介選手・寺川綾選手・24人のトビウオたち

◆登録情報
  • 単行本(ソフトカバー): 228ページ
  • 出版社: 集英社 (2013/1/25)
  • 発売日: 2013/1/25
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 75位
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 > スポーツ・アウトドア > スポーツ - 4位

日本競泳チーム・トビウオジャパンファンの方必見!すくーる水着も購入予定です。

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2012年12月18日火曜日

2012年人気記事ベストテン

2012年も残り僅かとなりました。
そこで今回は、本ブログの2012年人気記事ベストテンをカウントダウン方式で発表したいと思います。

◇対象記事:2012年1月2日~2012年12月17日の全484記事
◇順位決定:ページビューの多い順
  • 順位:記事タイトル 投稿日 年間ビュー数

10件中9件が6月~9月までの記事です。
早い時期に書かれた記事が優位と思いきや、そうでもなさそうです。
ブログ記事は旬な時期に読まれるだけなので、掲載期間の長短は関係ないということでしょうか。

第5位~第10位までは、全て水泳大会をテーマにした記事でした。
子供のローカルな大会からオリンピックまで大会記事は人気が出やすいようです。

第1位はダントツで「美女スイマー」でした。
8月1日の投稿以降、常に週間ランキングの上位におり、人気が衰えません。
へたをすると、2013年の第1位になってしまうかも・・・
第2位も「he attention swimmer of the London Olympic Games Part6 --- Aya Terakawa  」です。
美女ネタは人気が高いと言えます。

「美女スイマー」の人気に便乗して、「美女スイマー第2弾」を9月14日に投稿しましたが、残念ながらそちらの方の人気は出ませんでした。

12月末まで、このような、すくーる水着のベストテンを発表していきたいと思います。乞うご期待!

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続・ライアン・ロクテ選手のいい話

先日、ブログで「ライアン・ロクテ選手のいい話」を紹介しました。
ロクテ選手はファンのために泳いでおり、獲得したメダルはファンに贈っている、という話です。

16日の会見で、ロクテ選手はファンを大切にする訳を次のように明かしてくれました。

「子供のころ、誰とは名前を挙げませんが、ある有名な五輪選手に憧れていました。ある時、その選手にサインを求めたら、彼にノーと言われました。その時8歳だった私は、心を打ち砕かれてしまいました。サインを求めた時、その選手は集中力を高めているわけでも、準備しているわけでもなく、ただエレベーターに乗っていただけだったんです」

「宿泊先のホテルの部屋に戻って、『どう? サインもらえた?』と尋ねてきた両親にもらえなかったと告げました。そして、もし自分がその選手と同じ立場になったら、サインをしてあげるんだと両親に言ったことを覚えています」

少年時代の強烈な原体験が、「ファンの喜ぶことが全て」というロクテ選手独自のモチベーションを作り上げたんですね。

ニュースソース:Yahoo!ニュース「ファンにメダルを渡すロクテ、理由は原体験に」

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2012年12月17日月曜日

世界短水路選手権最終日



世界短水路選手権が最終日を迎えました。
  • 男子200mバタフライで金田和也選手が1分51秒01の大会新記録で金メダル
  • 女子200m平泳ぎで渡部香生子選手が2分19秒39の高校新記録で銅メダル

若手主体で挑んだ世界短水路選手権5日間で、日本は、金2個、銀1個、銅1個のメダルを獲得しました。
今回メダルを獲得した選手に、ロンドン五輪メダリストは一人もいません。
ロンドン五輪後は、メダリスト以外の選手の躍進が目立ち、日本の選手層もずいぶん厚くなったようです。

選手層が厚くなれば、日本のトップ選手にも国内にライバルが現れてきます。
国内にライバルがいれば、選手のモチベーションも変わってくると思います。
ロンドン五輪で大活躍したトビウオジャパンですが、今後の更なる躍進にも期待が持てそうです。

日本人選手の決勝の成績は以下の通りです。ソース:FINA World Swimming Championships (25m) Istanbul, Turkey: Day 5

男子200m背泳ぎ
 1 KAWECKI Radoslaw ポーランド 1:48.48 
 2 LOCHTE Ryan 米国 1:48.50 
 3 MURPHY Ryan 米国 1:48.86 
 4 萩野公介 日本 1:51.00 
 5 BERNEK Peter ハンガリー 1:51.24 
 6 DELANEY Ashley 豪州 1:51.51 
 7 MAHONEY Travis 豪州 1:52.09 
 8 DIENER Christian ドイツ 1:52.48

女子200m平泳ぎ
 1 PEDERSEN Rikke Moeller デンマーク 2:16.08 大会新
 2 SOGAR Laura 米国 2:16.93 
 3 渡部香生子 日本 2:19.39 短水路日本新
 4 TEMNIKOVA Maria ロシア 2:19.76 
 5 KROPP Andrea 米国 2:20.08 
 6 MCCABE Martha カナダ 2:20.70 
 7 VAN BEILEN Tera カナダ 2:21.11 
 8 ATKINSON Alia ジャマイカ 2:21.64 

男子100m個人メドレー
 1 LOCHTE Ryan 米国 51.21 
 2 TO Kenneth 豪州 51.38 
 3 BOVELL III George トリニダード・トバゴ 51.66 
 4 MANKOC Peter スロベニア 52.51 
 5 SJÖDIN Simon スウェーデン 52.63 
 6 DWYER Conor 米国 52.83 
 7 藤井拓郎 日本 53.11 
 8 瀬戸大也 日本 53.15 

男子200mバタフライ
 1 金田和也 日本 1:51.01 大会新
 2 CSEH Laszlo ハンガリー 1:51.66 
 3 SKVORTSOV Nikolay ロシア 1:52.33 
 4 小堀勇気 日本 1:53.14 
 5 VERLINDEN Joeri オランダ 1:53.49 
 6 BOLLIER Robert 米国 1:53.85 
 7 IRVINE Grant 豪州 1:54.11 
 8 POPRAWA Michal ポーランド 1:54.20 

男子1500m自由形
 1 GLAESNER Mads デンマーク 14:30.01 
 2 PALTRINIERI Gregorio イタリア 14:31.13 
 3 JOENSEN Pal フェロー諸島 14:36.93 
 4 SAWRYMOWICZ Mateusz ポーランド 14:38.29 
 5 LEVINGS Matthew 豪州 14:40.05 
 6 FEELEY Ryan1 米国 14:40.06 
 7 瀧口陽平 日本 14:40.16 
 8 HARRISON Jordan 豪州 13.61 
 9 山本耕平 日本 14:43.98 

女子200m自由形
 1 SCHMITT Allison 米国 1:53.59 
 2 HOSSZU Katinka ハンガリー 1:54.31 
 3 COSTA SCHMID Melanie スペイン 1:54.45 
 4 BAINBRIDGE Angie 豪州 1:54.66 
 5 POPOVA Veronika ロシア 1:54.68 
 6 上田春佳 日本 1:55.05 
 7 JAKABOS Zsuzsanna ハンガリー 1:55.13 
 8 BOYLE Lauren ニュージーランド 1:57.27 

男子400mメドレーリレー
 1 米国 3:21.03 GREVERS Matthew 50.00 CORDES Kevin 57.15 SHIELDS Thomas 48.66 LOCHTE Ryan 45.22
 2 ロシア 3:22.86 DONETS Stanislav 50.10 SINKEVICH Viatcheslav 57.54 SKVORTSOV Nikolay 50.27 MOROZOV Vladimir 44.95
 3 豪州 3:24.77 HURLEY Robert 50.44 TO Kenneth 57.44 IRVINE Grant 50.75 D’ORSOGNA Tommaso 46.14
 4 ブラジル 3:25.73 GUIDO Guilherme 50.67 LIMA Felipe 58.05 ALMEIDA Kaio 49.86 SANTOS Guilherme 47.15
 5 中国 3:27.44 CHENG Feiyi 51.50 LI Xiayan 58.34 WU Peng 50.31 LU Zhiwu 47.29
 6 日本 3:27.48 萩野公介 51.37 山口観弘 57.53 金田和也 51.20 小長谷研二 47.38
失格 ハンガリー イタリア

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2012年12月16日日曜日

自民党政権復活

第46回衆議院選挙の結果、自民党が単独過半数をとり政権復活することになりました。
そのことについて、すくーる水着の所見を述べたいと思います。

55年体制から現在にいたるまでを歴史的見地から見れば、自民党は2度下野したものの、現在まで長期政権を続けていると言ってよいでしょう。

2度の下野とは、1993年の非自民連立政権と、2009年からの民主党政権の時代です。

1993年の非自民連立政権は、宮沢政権が自民党の一部の造反により不信任案が可決し解散。
自民党は第40回衆院選で過半数割れをし、細川政権に政権を奪われました。

記憶に新しい2009年からの民主党政権は、2007年4月の統一地方戦で地方議員議席を増やし、同年7月の第21回参院選では、第1党となり与野党逆転。
2009年の第45回衆院選で政権交代しました。

この2度の下野に共通する原因が2つあります。
  1. 国民が自民党政権に嫌気がさしたこと
  2. 小沢一郎の政権交代戦略
1.の自民党政権に嫌気がさすことは、世の常といってよいでしょう。
国民は、政権が長期化すれば不都合なことは現政権のせいにし、何か新しいものに期待をよせます。

2.の小沢一郎の政権交代戦略を少し説明します。
  • 1993年の戦略:当時自民党幹事長、すなわち政権の中枢にいた小沢氏の造反により宮沢政権を解散させ、国民に人気のあった日本新党の細川氏を総理に据え、非自民連立政権を樹立。
  • 2009年の戦略:民主党が将来自民党の対立軸になりうると判断し、一平卒として民主党に入党(2003年)。2005年の岡田代表・2006年の前原代表が党運営を失敗し、推される形で小沢氏が代表に就くと、民主党を選挙に勝てる政党に成長させ、2007年の参院選・2009年の衆院選で自民党に勝ち政権交代。

すくーる水着が言いたいことは、自民党政権を交代させるシナリオとして、「国民が自民党政権に嫌気がさして、人気のある政治家または政党が選挙で勝つ」ということなどありえない、ということです。

現在、第3極といってもてはやされている日本維新の会やみんなの党も、期待以上に議席を伸ばすことはできませんでした。
当たり前です。彼らは今人気があるだけで、前述の小沢氏のような戦略を持っていません。
そもそも、人気とは長続きする性質のものでもありません。

小沢氏はもう歳です。
人気に頼らない長期的な戦略と実行力をもつ政治家が現れることを期待します。

偉そうなことを言うすくーる水着でした。

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三河地区ジュニア選抜合宿最終日

三河地区ジュニア選抜合宿が終わりました。

息子に昨年1月の合宿とどちらが厳しかったと問うと、今回の方が厳しいと答えました。
プール内で戻している子もおり、みかんがプールに浮いていたそうです。

厳しい練習が終わったあとは、ビンゴゲームがありました。
ビンゴになると、様々なスイミンググッズの中から欲しいものが貰えます。
楽しい要素も加えてあるところが、小学生の合宿らしいところです。
最後に楽しいことを行うことにより、合宿の辛さを忘れさせ次につなげる狙いがあるのかもしれません。

来週は、三河地区杯です。
今回一緒に合宿を行った者同士が競うことになります。
合宿で十分成果の上がった子とそうでなかった子の差が目に見える大会です。

どんな結果になるか、とても興味深い大会となりそうです。

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西尾駅伝フェスティバル2012

今日、にしお駅伝フェスティバル2012が、愛知こどもの国で行われました。

この駅伝、小学生の部は、1区2.11Km、2区1.46㎞、3区1.09㎞、4区1.46㎞、5区2.53㎞の5区間で争います。
出場チームは40チームくらいです。

息子は、小学校の友達から誘われて、この大会に出場することになりました。
チーム名は、チームF・K。
息子の小学校とその隣の小学校の速そうな子を集めて作ったチームです。

息子は4区を任され、区間5位と健闘、チーム総合順位も4位と、大健闘でした。
但し入賞は、3位までなので、惜しかったともいえますが・・・

息子は隣の小学校のメンバーとは初対面でしたが、すぐに打ち解けてとても楽しそうでした。

楽しそうな理由は、相対的な理由もあるかもしれません。
昨日から1泊2日で行われている超ハードな水泳合宿を抜け出して出場しているためです。

駅伝が午前中に終わると、そのまま、水泳合宿に戻りました。
合宿施設に到着したとき、祭りのような駅伝会場の場から、ハードな練習の場に戻ったギャップがあまりにも大きく、「これが夢なら醒めてくれ~」と訳のわからないことを言っていました。

このような経験を通して、精神的にもたくましく育ってほしいと思います。
































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世界短水路選手権第4日目



世界短水路選手権、第4日目の結果を紹介します。

4日目、日本選手の出た決勝種目は、女子400mフリーリレーだけでした。
明日は最終日、日本選手の活躍を期待します。

日本人選手の決勝の成績は以下の通りです。ソース:FINA World Swimming Championships (25m) Istanbul, Turkey: Day 4

女子400mフリーリレー 
1 米国 3:31.01 ROMANO Megan 52.86 HARDY Jessica 53.32 NEAL Lia 52.44 SCHMITT Allison 52.39
2 豪州 3:32.90 BAINBRIDGE Angie 53.04 GUEHRER Marieke  52.32 THROSSELL Brianna 54.19 FOSTER Sally 53.35
3 デンマーク 3:33.51 NIELSEN Mie Oestergaard 53.07 BLUME Pernille 53.61 RASMUSSEN Kelly Terry Riber 54.59 OTTESEN GRAY Jeanette 52.24
4 中国 3:36.22 QIU Yuhan 54.32 GUO Junjun 54.52 WANG Haibin 53.44 CHEN Xinyi  53.94
5 ロシア 3:36.72 POPOVA Veronika 53.60  SOKOLOVA Elena  54.08  BELYAKINA Daria  54.41  SIMONOVA Vitalina  54.63
6 ブラジル 3:37.05 OLIVEIRA Larissa  53.90 MARCHIORO Alessandra  54.34 CAZZIOLATO Flavia  54.55 LIMA Tatiana  54.26
7 日本 3:37.91 上田春佳 53.63 内田美希 53.93 地田麻未 55.44 小林奈央 54.91
8 英国 3:38.23 TURNER Rebecca  54.37 SIMMONDS Elizabeth  55.00 FAULKNER Eleanor  54.55 HALSALL Francesca  54.31

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2012年12月15日土曜日

ライアン・ロクテ選手のいい話

ライアン・ロクテ選手と言えば、引退したマイケル・フェルプスと並ぶ、水泳界のスーパースターですが、心暖まるニュースを知りました。

今日、行われた短水路世界大会で、ロクテ選手は200m個人メドレーを世界新で優勝、金メダルを獲得しました。
その金メダルを、ロクテ選手のサインをもらおうと辛抱強く待っていた少年に贈ったのです。

この行為について、ロクテ選手は次のように語りました。
「メダルはいつも人にあげています。私が泳ぐ大きな理由の1つはファンの存在なので、ファンには常に恩返しをしたいと思っています。メダルを自分で持ち帰っても、どうせ引き出しにしまったままになりますから。でもファンにあげたら宝物として大事にしてくれるでしょう。もらった人にとってその日は特別な日になるし、一生に一度の特別な出来事にさえなるかもしれない。小さな顔が笑うのを見られるのが、自分にとって全てなんです」

金メダルのために泳いでいるわけでなく、ファンのために泳いでいる。
フェルプス選手と同じ歳のロクテ選手が、燃え尽きずに現役を続行している理由を垣間見た気がします。

すくーる水着、ロクテ選手のファンになりました。

ニュースソース:AFP BB News「ロクテ、男子200m個人メドレーで世界新 メダルはファンに」

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三河ウィング忘年会

今日は、マスターズチーム三河ウィングの忘年会でした。

参加メンバーは、スキンヘッドリーダー、あいさん、赤パンのT兄さん、チャーリーさん、レオさん、ドラゴンさん、ドラゴンJrさん、ゲストとして、ハリーさん、キャサリンさん、ジャスミンさん、元世界記録保持者のKさんの12名。

場所は、あいさんの行きつけのお店、名駅の「ふらり寿司」です。
このお店、しゃぶしゃぶと寿司が絶品です。

私にとって、Kさんと、ジャスミンさん、ドラゴンJrさんは初対面ですが、初めてとは思えないほど気さくに話をすることができました。
これは、スキンヘッドリーダーの人柄と、水泳を通して生まれた連帯感が、チームを超えファミリーのような存在になっているせいだと思います。

このチームの飲み会はホント楽しいです。
明日は息子の駅伝大会で早起きしなければならないため、2次会は御免被りましたが、次の飲み会のときには、是非とも2次会にも参加したいと思います。

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三河地区ジュニア選抜合宿初日

碧南勤労青少年水上スポーツセンターにて、三河地区ジュニア選抜合宿が始まりました。

25m×6コースのプールに80名弱の選手、プールサイドには約10名のコーチがいます。
水泳キャップは、学年別に色分けされ、前面に大きくひらがなで名前が書かれています。
これも合宿ならではの光景です。

1コースに10人以上の選手を一人のコーチが専属でみており、速いインターバルで次から次へと泳いでいるため、プールの中は水しぶきがあふれかえっています。
普段のスイミングスクールでの練習風景とは活気が違います。

おそらく選手たちも、いつも以上にはりきって練習していると思います。
大会でライバルとなる選手と一緒に練習しているため、負けられないと思っているのでしょう。

特にうちの息子は調子に乗りやすいタイプなので、よけいに張切って練習をしているように見えました。

来週の大会に向けての最後の追いこみ練習です。
成果がでるようしっかり練習に取り組んでもらいたいものです。
また、前回のブログでも書きましたが、せっかくの機会ですので、多くの友達を作って帰ってきてほしいと思います。

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