加藤選手は、今年の東京国体の100mバタフライでロンドン五輪のタイムを上回る記録で泳いだり、今月行われたワールドカップ東京大会では50m・100mバタフライで短水路日本記録をつくるなど、最近、調子を上げていました。
ロンドン五輪メダリストの多くが五輪後不調に悩まされている中、加藤選手の最近の活躍は特筆すべきものであっただけに、大変惜しまれながらの引退となりました。
加藤選手は、ロンドン五輪後、東京国体を最後に引退、と考えていたとか。
日本選手権が不調でバルセロナ世界水泳に落選した後、ここまで調子を上げてきたのは、引退をモチベーションに変えてきたから?と思えてきます。
スポーツ選手は、五輪や世界選手権を数回経験することは可能ですが、引退は一度きり(カムバックしない限り)です。
例えるなら一般女性の結婚式のように、とても大切なイベントなのかもしれません。
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