今日から、ぎふ清流国体の競泳が始まりました。
トップニュースは、何といっても山口観弘選手が200m平泳ぎで世界新記録を樹立したことでしょう。
今回の国体にはオリンピック選手が多数出場していますが、今国体の主役はオリンピックに出られなかった山口選手に決まりです。
山口選手の今年度に入ってからの記録を紹介します。
日本選手権競泳競技(4月2日~8日 東京辰巳国際水泳場)
- 100m平泳ぎ:1分0秒66 3位 高校新 ・・・ ロンドン オリンピック 出場逃す
- 200m平泳ぎ:2分9秒70 3位 高校新 ・・・ ロンドン オリンピック 出場逃す
全国高等学校総合体育大会(8月17日~20日 長岡市ダイエープロビスフェニックスプール)
- 200m平泳ぎ:2分7秒57 優勝 高校新 ・・・ ロンドン オリンピック 3位相当のタイム
国民体育大会(9月15日 岐阜長良川スイミングプラザ屋外プール)
- 200m平泳ぎ:2分7秒01 優勝 世界新
参考:ロンドンオリンピック200m平泳ぎ
- 金:ジュルタ・ダニエル (HUN) 2分7秒28
- 銀:マイケル・ジェーミソン (GBR) 2分7秒43
- 銅:立石諒 (JPN) 2分8秒29
先月の高校総体で、200m平泳ぎで2分7秒台を出したことで、その後の大会は世界新記録を狙い200m1本に絞ったようです。
ジュニアオリンピックでは、0.29秒差で世界記録には届きませんでしたが、今日の国体で見事世界記録を破りました。
まだ18歳になったばかり。
高校卒業後は、北島選手を育てた平井コーチのもとで練習することが決まっています。
高校卒業後は、北島選手を育てた平井コーチのもとで練習することが決まっています。
どこまで世界記録を伸ばすことができるのか、とても楽しみです。
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