最後を飾るのは、水の怪物ことマイケル・フェルプス選手です。
フェルプス選手の偉大さはオリンピックのメダル獲得数を見れば明らかです。
- オリンピック通算金メダル獲得数:18個・・・2位はマーク・スピッツ選手他3名の9個
- オリンピック通算メダル獲得数:22個・・・2位は体操女子のラリサ・ラチニナ選手の18個
- 男子競泳史上最年少15歳9ヶ月で世界記録
- 世界記録更新回数:35回
- 200m自由形:2回
- 100mバタフライ:3回
- 200mバタフライ:8回
- 200m個人メドレー:8回
- 400m個人メドレー:8回
- 400mフリーリレー:2回
- 800mフリーリレー:3回
- 400mメドレーリレー:3回
スピッツ選手の時代は、選手の年齢層が18~22歳くらいと限られていました。
また、競泳は圧倒的に米国が強く、国外にライバルがあまりいない状況でした。
それに対し現在では、選手の年齢層が18歳~28歳くらいと大幅に広がりました。
ピークとなる年齢が選手によって異り、幅広い年齢層の中の最も旬な選手を相手に戦わなければなりません。
水泳の勢力地図も変わり、米国が圧倒的に強い時代ではなくなり、国外にも多数のライバルができました。
また、フェルプス選手が得意な種目は個人メドレー、いわばオールラウンダーです。
オールラウンダーがバタフライや自由形のスペシャリストと戦うわけですがら、練習時間からして不利な戦いです。
これらの難しい状況で10年以上も世界のトップ選手として活躍することは並大抵のことではないはずです。
スピッツ選手の記録はスピッツ選手の存命中に破られましたが、フェルプス選手の記録はフェルプス選手の眼の黒いうちに破られることはないように思えます。
以上、ウィキペディア参照
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