70年代の臭いがプンプンしています |
今回の選手は、2008年の北京オリンピックでマイケル・フェルプス選手に抜かれるまでは、36年間もの長期の間、オリンピック1大会での金メダル最多獲得数を誇っていたマーク・スピッツ選手です。
マーク・スピッツ選手は、1972年のミュンヘンオリンピックで7つの金メダルを全て世界新記録で獲得しました。
1大会で7つの世界記録樹立は、現在もマイケル・フェルプス選手と並び1位となっています。
その時の種目は以下の7種目です。
- 100m 自由形
- 200m 自由形
- 100m バタフライ
- 200m バタフライ
- 400m フリーリレー
- 800m フリーリレー
- 400m メドレーリレー
私は、水泳で7冠をとるにはこの種目の組合せしかないと思い、この記録は種目数が増えていかない限り、永遠不滅の記録だと思っていました。
事実、マット・ビオンディ選手やミヒャエル・グロス選手はこの種目の組合せで、7冠に挑戦していました。
マーク・スピッツ選手は、1968年のメキシコオリンピックにも出場しており、その時金メダルを2個獲得しています。
メキシコ・ミュンヘンを合わせ9個の生涯獲得金メダル数は、マイケル・フェルプス選手に2008年の北京オリンピックで抜かれるまでは、体操のラリサ・ラチニナ選手、陸上のパーヴォ・ヌルミ選手、陸上のカール・ルイス選手と並ぶ最多タイ記録でした。
蛇足ですが、マーク・スピッツ選手は70年代4大スポーツ選手とも言われています。
30年以上たった今でも彼・彼女らの名前は誰もが知っているスーパースター達です。
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