2012年8月3日金曜日

ロンドンオリンピック競泳6日目

内村選手
体操の内村航平選手が個人総合で金メダルを取りました。

実は私、子供の頃の夢は体操選手になることでした。
モントリオールオリンピックで個人総合優勝をしたソ連のニコライ・アンドリアノフ選手が憧れの選手で、毎日鉄棒で遊んでいた記憶があります。

ロンドンオリンピックに話を戻します。
内村選手は、全種目で15点以上、2位と1.659ポイント差をつけ圧勝です。
個人総合で世界選手権とオリンピックを制したのは日本人初の快挙、世界選手権も3連覇中で、内村時代がいつまで続くか楽しみです。
種目別でもかんばってほしいと思います。

男子体操個人総合
1 内村 航平 日本 92.690
2 マルセル・グエン ドイツ 91.031
3 ダネル・レイバ 米国 90.698

競泳に話を変えます。

男子200m平泳ぎ決勝
ジュルタ・ダニエル選手
北島選手と立石選手が出場、立石選手が3位、北島選手が4位という結果でした。
優勝はジュルタ・ダニエル選手(ハンガリー)、2:07.28の世界新記録でした。
タイムを見て分かる通り、最後は立石選手と北島選手の3位争いになりました。
北島選手と立石選手が、結果が示すように現時点では実力はほぼ互角です。
しかし、これまでの実績では、北島選手はオリンピックで金4個、立石選手がメダルゼロです。
「メダルを欲しいと思う気持ちが強い選手が勝つ」とはよく言われる言葉です。
このレースに関しては、立石選手の方が北島選手よりメダルが欲しいという気持ちが強かったのかもしれません。

男子200m平泳ぎ決勝
1 ジュルタ・ダニエル ハンガリー 2:07.28
2 マイケル・ジェーミソン 英国 2:07.43
3 立石 諒 日本 2:08.29
4 北島 康介 日本 2:08.35
5 スコット・ウェルツ 米国 2:09.02
6 クラーク・バークル 米国 2:09.25
7 ブレントン・リカード 豪州 2:09.28
8 アンドルー・ウィリス 英国 2:09.44

渡辺選手
男子200m背泳ぎ準決勝
日本人は入江選手と渡辺選手の2人が決勝に駒を進めました。
入江選手は200mの方が得意です。
決勝が楽しみです。

男子200m背泳ぎ準決勝
1 タイレー・クレアリー 米国 1:54.71
2 ライアン・ロクテ 米国 1:55.40
3 張 豊林 中国 1:55.66
4 入江 陵介 日本 1:55.68
5 ラドスラフ・カベキ ポーランド 1:56.74
6 渡辺 一樹 日本 1:56.81
7 Mitch Larkin 豪州 1:56.82
8 Yakov Toumarkin イスラエル 1:57.33

女子200mバタフライ決勝
星選手
星選手が、銅メダルを獲得しました。優勝は中国の焦 劉洋選手でした。
私は秘かに星選手が金メダルを取ってくれるのではと期待していました。
日本選手権の時よりもタイムが落ち銅メダルでしたが、メダルが取れてよかったと思います。

女子200mバタフライ決勝
1 焦 劉洋 中国 2:04.06
2 ミレイア・ベルモンテガルシア スペイン 2:05.25
3 星 奈津美 日本 2:05.48
4 キャサリン・ハーゼー 米国 2:05.78
5 カミール・アダムズ 米国 2:06.78
6 ジェマ・ロウ 英国 2:06.80
7 ヤカボシュ・ジュジャンナ  ハンガリー 2:07.33
8 劉 子歌 中国 2:07.77

男子100m自由形決勝
ネーサン・エイドリアン選手(中央)
世界最速を決める男子100m自由形は競泳の花型種目です。
今回は100分の1秒の差で1位と2位の明暗が分かれました。
この種目、北京オリンピックの時とがらりとメンバーが入れ替わっています。
スプリント種目は、選手寿命が短いのでしょうか?

男子100m自由形決勝
1 ネーサン・エイドリアン 米国 47.52
2 ジェームズ・マグヌッセン 豪州 47.53
3 ブレント・ヘイデン カナダ 47.80
4 ヤニク・アニェル フランス 47.84
5 セバスティアン・フェルシューレン オランダ 47.88
6 セザール・シエロフィリョ ブラジル 47.92
7 ハンセル・ガルシア キューバ 48.04
8 ニキータ・ロビンツェフ ロシア 48.44

女子200m平泳ぎ準決勝
鈴木選手
鈴木選手が全体の3位で決勝に進出、100m平泳ぎに続きメダル獲得なるか、注目されます。
準決勝を1位で通過したレベッカ・ソニ選手(米国)は、2分20秒00の世界記録を出しました。
高速水着禁止により、今大会は世界記録があまり出ていませんが、平泳ぎに関しては違うようです。

女子200m平泳ぎ準決勝
1 レベッカ・ソニ 米国 2:20.00(世界新)
2 リッケ・ペデルセン デンマーク 2:22.23
3 鈴木聡美 日本 2:22.40
4 ユリア・エフィモワ ロシア 2:23.02
5 スサーン・ファンビリオン 南アフリカ 2:23.21
6 Micah Lawrence  米国 2:23.39
7 マーサ・マケーブ カナダ 2:24.09
8 サリー・フォスター 豪州 2:24.46

男子200m個人メドレー準決勝
高桑選手
日本人は高桑選手と400m個人メドレーで銅メダルを獲得した萩原選手が決勝に進出しました。
日本人選手意外でも、ライアン・ロクテ選手やマイケル・フェルプス選手といったスター選手が決勝に駒を進めました。
決勝では、北島選手が果たすことができなかった個人種目3連覇をマイケル・フェルプス選手が達成できるか注目です。
同じ泳法でも距離が違うとガラリと選手が入れ替わる他の種目と違い、200m個人メドレーは400mとほぼ同じメンバーが決勝に名を連ねています。
それだけオールラウンダーは希少ということかもしれません。

男子200m個人メドレー準決勝
1 ライアン・ロクテ 米国 1:56.13
2 チェー・ラースロ ハンガリー 1:56.74
3 マイケル・フェルプス 米国 1:57.11
4 ティアゴ・ペレイラ  ブラジル 1:57.45
5 萩野公介 日本 1:57.95
6 高桑健 日本 1:58.31
7 ジェームズ・ゴッダード 英国 1:58.49
7 チャド・レクロー 南アフリカ 1:58.49

女子800mリレー決勝
800mリレー米国チーム
日本は無念の8位。日本はどうして自由形が世界に通用しないのでしょう。
体格の問題なのでしょうか?
日本水連の見解を聞きたいものです。

女子800mリレー決勝
1 米国   メリッサ・フランクリン 1:55.96 7:42.92 (オリンピック新記録)
...........デイナ・ボルマー 1:56.20
...........Shannon Vreeland 1:56.85
...........アリソン・シュミット 1:54.90
2 豪州   ブロンテ・バラット 1:55.76 7:44.41
...........メラニー・シュランガー 1:55.62
...........カイリー・パーマー 1:56.91
..........アリシア・クーツ 1:56.12
3 .フランス   カミーユ・ムファ 1:55.51 7:47.49
...........シャーロット・ボネー 1:57.78
...........Ophelie-Cyrielle Etienne 1:58.50
...........コラリ・バルミ 1:56.15
4 カナダ   バーバラ・ジャーディン 1:57.96 7:50.65
...........サマンサ・チェバートン 1:56.91
...........Amanda Reason 1:59.32
...........ブリタニー・マクリーン 1:56.46
5 英国   ケートリン・マクラッチー 1:58.66 7:52.37
...........レベッカ・ターナー 1:57.39
...........ハナ・マイリ 1:58.12
...........ジョアン・ジャクソン 1:58.20
6 中国   王 施佳 1:58.32 7:53.11
...........葉 詩文 1:57.37
...........劉 京 1:59.51
...........唐 奕 1:57.91
7 イタリア   Alice Mizzau 1:58.93 7:56.30
...........Alice Nesti 2:00.30
...........Diletta Carli 1:59.73
...........フェデリカ・ペレグリニ 1:57.61
8 日本  上田 春佳 1:58.23 7:56.73
...........伊藤 華英 1:58.26
...........松本 弥生 2:00.82
...........高野 綾     1:59.42

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