息子の出した結論は、「水泳」でした。
どうして水泳を選んだかを息子に聞くと、
- 空手に出てもよい成績が残せるかどうか分からない。
- 空手の館長、一緒に練習をしている空手仲間、水泳のコーチ、水泳仲間、空手や水泳仲間の親など、周囲の期待はどちらが大きいか。
- 後になって自分が後悔しないのはどちらか。
ということでした。
今日、すでに申込みをしている空手大会について、欠場したい旨を空手の館長に告げました。
告げるのに相当勇気がいったそうです。
しかし、館長は「水泳大会を頑張るように」と理解を示してくれたそうです。
そして、空手の練習の後、すぐにスイミングクラブに行き、練習後、今度はコーチに水泳大会に出ることを告げました。
この結論を出すことは、息子にとってかなり難しい判断でした。
私に水泳を選んだと告げた後もまだ悩んでいたようで、空手の館長に告げるまでは心が揺れている様子でした。
館長とコーチに話をした後、ようやく自分の気持ちが落ち着いたようです。
今回、苦しみながらも自分ひとりで結論を出したことは、とても良い経験だったと思います。
結論に至る思考のプロセスも立派で、息子の成長を垣間見た気がします。
今後も難しい選択をすることが多々あると思いますが、その時は今回の決断を思い出し、乗り切っていって欲しいと思います。
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