2012年8月14日火曜日

ロンドンオリンピックを振り返る

7月27日の開会式より始まったロンドンオリンピックが昨日閉会式を迎えました。

ニュースでは毎日のように日本人選手の活躍が報道されていましたが、今回のオリンピックほど、ニュースネタに困ることなく最終日まで日本人選手が活躍した大会は無かったのではないでしょうか。

そこで、ロンドンオリンピックの日本人選手の活躍を、開会式の翌日から最終日まで日付け別にまとめてみます。

  • 7月28日(土):<銀>平岡 拓晃/柔道男子60kg級、三宅 宏実/重量挙げ女子48kg <銅>萩野 公介/競泳男子400m個人メドレー
  • 7月29日(日):<銅>アーチェリー女子団体、海老沼 匡/柔道男子66kg級
  • 7月30日(月):<金>松本 薫/柔道女子57kg級 <銀>中矢 力/柔道男子73kg級、体操男子団体総合 <銅>寺川 綾/競泳女子100m背泳ぎ入江 陵介/競泳男子100m背泳ぎ鈴木 聡美/競泳女子100m平泳ぎ
  • 7月31日(火):<銅>上野 順恵/柔道女子63kg級松田 丈志/競泳男子200mバタフライ
  • 8月  1日(水):<金>内村 航平/体操男子個人総合 <銅>西山 将士/柔道男子90kg級立石 諒/競泳男子200m平泳ぎ星 奈津美/競泳女子200mバタフライ
  • 8月  2日(木):<銀>入江 陵介/競泳男子200m背泳ぎ鈴木 聡美/競泳女子200m平泳ぎ
  • 8月  3日(金):<銀>古川 高晴/アーチェリー男子個人、杉本 美香/柔道女子78kg超級
  • 8月  4日(土):<銀>競泳男子400mメドレーリレー、バドミントン女子ダブルス <銅>競泳女子400mメドレーリレー
  • 8月  5日(日):<銀>内村 航平/体操男子種目別床運動、フェンシング男子フルーレ団体 <銅>室伏 広治/陸上男子ハンマー投げ
  • 8月  6日(月):<銅>松本 隆太郎/レスリング男子グレコローマン60kg級
  • 8月  7日(火):<銀>卓球女子団体
  • 8月  8日(水):<金>小原 日登美/レスリング女子フリースタイル48kg級伊調 馨/レスリング女子フリースタイル63kg級
  • 8月  9日(木):<金>吉田 沙保里/レスリング女子フリースタイル55kg級 <銀>サッカー女子
  • 8月10日(金):<銅>清水 聡/ボクシング男子バンタム級湯元 進一/レスリング男子フリースタイル55kg級
  • 8月11日(土):<金>村田 諒太/ボクシング男子ミドル級 <銅>バレーボール女子
  • 8月12日(日):<金>米満 達弘/レスリング男子フリースタイル66kg級

開会式翌日から最終日まで途切れることなく、日本人選手がメダルを獲得しています。

これまでは、柔道のある前半はメダルラッシュが続いても、後半に入るとパタッとメダルが取れなくなるのが通常のパターンでした。
今回のオリンピックでは、後半のレスリング&ボクシングの格闘技勢の活躍が際だっていました。注目されていた伊調・吉田両選手の3連覇も凄いことですが、彼女達以外の選手が、金メダル3個と銅メダル3個を日替わりで獲得しています。

柔道、レスリング、ボクシング、それにフェンシングを加えた格闘競技で、日本は全38個のメダルのうち16個、4割強を占めています。
日本は格闘技系の競技が得意な国であることが、あらためて分かります。

レスリングやボクシングとともに、躍進が際だった競技は水泳でしょう。
金こそありませんが11個のメダルを獲得、柔道に替り日本で最もメダルを稼ぐ競技となりました。
スイミングクラブの数や水泳人口の増加を考えれば納得がいきます。

球技は女子の活躍が目立ちました。
バトミントンダブルス・卓球団体・サッカーで銀、バレーボールで銅メダルを獲得、男子にメダルがないのは寂しいことです。

ともあれ、日本は、一人の天才に頼らずとも各競技のレベルアップにより、メダルを量産できる国になってきました。
メダルを取った選手の裏で、競技力向上に努めた各競技団体の方々にも金メダルを贈りたい気持ちです。

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