先日、ブログで「ライアン・ロクテ選手のいい話」を紹介しました。
ロクテ選手はファンのために泳いでおり、獲得したメダルはファンに贈っている、という話です。
16日の会見で、ロクテ選手はファンを大切にする訳を次のように明かしてくれました。
「子供のころ、誰とは名前を挙げませんが、ある有名な五輪選手に憧れていました。ある時、その選手にサインを求めたら、彼にノーと言われました。その時8歳だった私は、心を打ち砕かれてしまいました。サインを求めた時、その選手は集中力を高めているわけでも、準備しているわけでもなく、ただエレベーターに乗っていただけだったんです」
「宿泊先のホテルの部屋に戻って、『どう? サインもらえた?』と尋ねてきた両親にもらえなかったと告げました。そして、もし自分がその選手と同じ立場になったら、サインをしてあげるんだと両親に言ったことを覚えています」
少年時代の強烈な原体験が、「ファンの喜ぶことが全て」というロクテ選手独自のモチベーションを作り上げたんですね。
ニュースソース:Yahoo!ニュース「ファンにメダルを渡すロクテ、理由は原体験に」
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