息子の特技

今日、私は自分の練習はせず、息子の練習を見学していました。

練習の最後に、選手Aコース約15名くらいが、コーチの指示で息止め競争をしていました。
水面に顔をつけて息が持たなくなったら顔を上げ、誰が最後まで顔を水につけていられるかを競うものです。

見ていると、数十秒たったころから徐々に顔を上げる選手がでてきてす。
残り数名になっても息子はまだ顔をあげません。
結局、最後の最後まで顔をあげなかったのは息子でした。

選手Aコースとは、下は小学5年生から上は高校生までの選手の集まりです。
その中で息子は2番目に若い選手です。
並み居る中学生や高校生を差し置いて、小学生の息子が一番になるとは驚きました。

昔、まだ息子がスイミングクラブに通い始める前、プールに連れて行っては25mを無呼吸で泳ぐ練習をさせていたのが効いているのかもしれません。

息は長く止められるのに、水泳大会ではどうして後半弱いのか不思議に思いましたが、よく考えると理にかなっているようにも思えます。
息子は無酸素運動が得意であり、有酸素運動には向いていない、ということです。
だから、無酸素運動で前半は速く泳ぐことができるが、息が切れる後半は失速するわけです。(←テキトーなことを言っています）

力はあるが、技はない。無酸素運動が得意。身長の割に体重が重い。
こうした息子の身体的特徴を生かせるスポーツは何かと考えると、重量上げ、相撲といったスポーツが向いているように思えてきました。

相撲は女の子にモテないから嫌だ、と息子は言っていますが・・・

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