今日の午前、妻と息子は公民館に行き、子供会主催のお楽しみ会に参加してきました。
お昼に戻ってきたのですが、妻が家の時計を見て、この時計は1時間遅れている、と言いました。
しかし、他の時計と同じ時刻をさしているので、時計は合っていることが分かりました。
妻がなぜ時計の遅れ進みに言及したかというと、公民館と家の時計の時刻が違っていたからです。
公民館の時計が1時間ほど進んでいたようです。
お楽しみ会は、公民館の時計を見ながら進捗状況を確認しており、その時計が1時間進んでいることに誰一人気づかなかったようです。
進行が遅れているものと思い込み、ましくたてるようにゲームを進行させていたそうです。
お楽しみ会は、予定されていたゲームの半分しか行われず、解散しました。
私が想像するに、自分の時計と公民館の時計が違っていることに気づいた方は、少なからずいたと思います。
しかし、全員が、自分の時計が間違っている、と思ったのではないでしょうか。
集団心理は、人々から真実を覆い隠します。
今回の出来事は、その典型的な事例だと思いました。
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