2012年12月15日土曜日

ライアン・ロクテ選手のいい話

ライアン・ロクテ選手と言えば、引退したマイケル・フェルプスと並ぶ、水泳界のスーパースターですが、心暖まるニュースを知りました。

今日、行われた短水路世界大会で、ロクテ選手は200m個人メドレーを世界新で優勝、金メダルを獲得しました。
その金メダルを、ロクテ選手のサインをもらおうと辛抱強く待っていた少年に贈ったのです。

この行為について、ロクテ選手は次のように語りました。
「メダルはいつも人にあげています。私が泳ぐ大きな理由の1つはファンの存在なので、ファンには常に恩返しをしたいと思っています。メダルを自分で持ち帰っても、どうせ引き出しにしまったままになりますから。でもファンにあげたら宝物として大事にしてくれるでしょう。もらった人にとってその日は特別な日になるし、一生に一度の特別な出来事にさえなるかもしれない。小さな顔が笑うのを見られるのが、自分にとって全てなんです」

金メダルのために泳いでいるわけでなく、ファンのために泳いでいる。
フェルプス選手と同じ歳のロクテ選手が、燃え尽きずに現役を続行している理由を垣間見た気がします。

すくーる水着、ロクテ選手のファンになりました。

ニュースソース:AFP BB News「ロクテ、男子200m個人メドレーで世界新 メダルはファンに」

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