原文：SWIMMING WORLD”TEN SWIMMING STORYLINES TO LOOK FOR IN 2013”
1.バルセロナ世界選手権でのライアン・ロクテ選手の活躍フェルプス選手引退後の米国を引っ張るためにバルセロナ世界選手権でのロクテ選手の活躍が必要です。
その通り。
2.10代の才能有る選手達の活躍
Katie Ledecky選手（米国・ロンドン五輪女子800m自由形金メダル）、Ruta Meilutyte選手（リトアニア・ロンドン五輪女子100m平泳ぎ金メダル）、Allie Szekely選手、Becca Mann選手、山口観弘選手（日本・男子200m平泳ぎ世界記録保持者）。
ロンドン五輪後のスター誕生を皆注目している。
すでに2012年、5選手が頭角を現しているが、彼らが真の力を試されるのが2013年になる。
ここに萩野選手や瀬戸選手も加わってほしいと思います。
3.国際水泳連盟が行うプール下からのビデオ判定の議論
不正なドルフィンキック（平泳ぎにおける、ワンキック以上のドルフィンキック）に対処するため、ビデオ判定を行うべきかの議論をバルセロナ世界選手権時に行われるだろう。
私は、ビデオ判定すべきと思います。
4.葉詩文選手の活躍
ロンドン五輪女子400m個人メドレーのラスト50mのラップタイムがロクテ選手のそれを上回ったために巻き起こったドーピング疑惑を払拭するためにはバルセロナ世界選手権で素晴らしい泳ぎを見せる必要がある。
ロクテ選手は自由形が得意な選手。確かに常識では考えられません。
5.男子200m背泳ぎの争い（米国内版）
激戦が予想される米国内の男子200m背泳ぎの争い
尚、この記事で紹介されている米国主要選手の2012年世界ランキングを下記する。
2012年 世界ランキング
1位 1:53.41 Clary, Tyler
3位 1:53.94 Lochte, Ryan
15位 1:57.06 Thoman, Nick
18位 1:57.20 Conger, Jack
23位 1:57.39 Murphy, Ryan
28位 1:57.57 Pebley, Jacob
6.男子200m背泳ぎの争い（国際版）
ロンドン五輪では男子200m背泳ぎは男子200mバタフライに続いて強烈な結果でした。
バルセロナ世界選手権でも、3選手の争いは熾烈な闘いとなる。
その3選手とは「５：男子200m背泳ぎの争い（米国内版）」から選ばれた2選手と入江陵介選手でしょう。
入江選手には、是非ともライバルに勝ってほしいと思います。
7.NCAA選手権
NCAAとは National Collegiate Athletic Association の略で全米大学体育協会のこと。
ロンドン五輪のファイナリストであるAllison Schmitt, Vlad Morozov, Connor Jaeger, Caitlin Leverenz, Micah Lawrence, Brittany Maclean, Sinead Russell, Breeja Larson, Cammile Adams, Elizabeth Beisel, Shannon Vreeland, Lauren Perdue達がどのような泳ぎをするのか、要チェックです。
8. ネーサン・エイドリアン選手（米国）VSジェームズ・マグナッセン選手（豪州）
ロンドン五輪では優勢と見られていたマグナッセン選手が敗れエイドリアン選手が金メダル。
バルセロナ世界選手権での再戦が注目される。
最速を争う男子100m自由形、ロンドン五輪での100分の1秒差は劇的でした。
9.USAスイミングの”注目ビデオ”
昨年人気を博した米国ロンドン五輪代表チームが”Call Me Maybe”に合わせて踊るビデオの次回作に注目が集まる。
尚、この記事では「マカレナ」が取り上げられるのでは？と書いてます。
日本はチームワークで躍進しましたが、米国もかなりチームワークが良さそうです。
ビデオに国民性が現れています。
10.ドイツがメダルテーブルに復活するか！？
ロンドン五輪はドイツチームがメダルを獲得できなかった五輪だった（1932年以降）。
スポーツ大国、ドイツがバルセロナ世界選手権でメダルテーブルに復活するか。注目です。
ドイツがロンドン五輪でメダルを獲っていないことを、この記事で初めて知りました。
いったいどうしたでしょう？
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