日本水連は2日の評議員会で、2020年夏季五輪の競泳の目標を下記のように決めました。
- 自由形を含む2桁のメダル獲得
- 複数の金メダル獲得
- 全種目フルエントリーと半数の決勝進出
あえて自由形という種目名を挙げた訳は、ロンドン五輪で戦後最多となる11個のメダルを獲得したものの、自由形の個人種目では男子は出場せず、女子も決勝進出者はゼロと低迷したからです。
上野広治競泳委員長は「フルエントリーができて、半分が決勝に残るようなレベルになれば(日本水連独自の)派遣標準記録も必要なくなる」と述べました。
日本独自の派遣標準記録は、五輪で勝てるように日本水連がIOCの五輪標準記録よりもレベルの高い記録を設定しています。
この記録を破ることが出来ない選手は、チームの足を引っ張るため五輪には連れていかない。
これが、日本水連の五輪戦略です。
五輪標準記録を破っているのに日本独自の派遣標準記録に0.01秒届かなかったため五輪に出場できなかった選手います。
常に物議を醸しだしているこの派遣標準記録。
日本のレベルが上がり、「日本選手権で2位まで入った選手が自動的に五輪切符を手にする」ような状況になることを期待したいと思います。
ニュースソース:SPORTNAVI>その他>水泳>ニュース>自由形含め2桁メダルを 競泳、20年五輪の目標設定
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