2012年7月24日火曜日

The attention swimmer of the London Olympic Games Part6 --- Aya Terakawa

ロンドンオリンピックまであと3日。今日紹介する注目選手は、寺川綾選手です。

寺川選手は、高校時代、同じ背泳ぎの伊藤華英選手とともに、美人女子高生スイマーと呼ばれていました。
大学2年生の時に出場したアテネオリンピックでは、200m背泳ぎで8位入賞。この時は同種目で銅メダルをとった中村礼子選手のメダルに注目が集まり、寺川選手は目立たない存在でした。

2008年の北京オリンピックでは、中村礼子、伊藤華英に敗れ、2大会連続出場は成りませんでした。
その後、北島康介選手を育てた平井伯昌コーチの指導を受けるようになり復活。
2011年の世界選手権上海大会では50m背泳ぎで国際大会初メダルとなる銀メダルを獲得。
2012年のジャパンオープンでは、50m・100m・200m背泳ぎで優勝。背泳ぎ3冠に輝いた。

27歳となった寺川選手は、日本女子のリーダー的存在としてロンドンオリンピックに臨みます。
今大会の女子背泳ぎは、The attention swimmer of the London Olympic Games Part5でも紹介したとおり、有力選手が目白押しで、誰が勝ってもおかしくない状況です。
私は、日本代表の寺川選手がメダルが取れるよう、しっかり応援したいとと思います。
さて、メダルを手にするのは一体誰か?・・・目が離せません。

寺川 綾(てらかわ あや, 1984年11月12日 - )は、日本の競泳選手で、大手スポーツ用品メーカーミズノ社員。種目は背泳ぎ。身長173cm、体重60kg、血液型O。

略歴 
大阪市出身。2000年4月、近畿大学附属高等学校入学。2003年同校を卒業し、近畿大学法学部に進学。2007年近畿大学を卒業し、ミズノに入社した。

高校卒業まで
水泳は3歳から始めた。地元を本拠地としていたイトマンスイミングスクールに入り、そこで頭角を現し、選手コースで力をつける。
クラブの先輩には千葉すず、その夫でもある山本貴司、同じ種目の選手である中尾美樹(シドニーオリンピック競泳女子200m背泳ぎ銅メダリスト)がおり、彼らは学校の先輩ともなった。特に中尾は、引退後も大学職員として寺川をサポートし続けてきた。
高校2年生だった2001年、福岡市で行われた世界水泳に出場。
中継を担当していたテレビ朝日での番宣CMに出演した際、照れながら言った「声援ください」の一言で一躍注目を集め、後に“ライバルである一方で良き親友”という関係となった同じ種目の伊藤華英とともに、美人女子高生スイマーと言われた。
2002年に横浜市で行われたパンパシ水泳では、200m背泳ぎで2位に入り、自身初の国際大会でのメダル獲得となった。

大学時代
大学入学後もクラブには一応籍を置いていたが、学校側の方針により日本水泳連盟には「近畿大学の学生」として登録して大会に出場していた。
また、在学中は大手英会話学校ジオスのコマーシャルにも出演していた。
大学2年生で出場したアテネオリンピック (2004年)では、200m背泳ぎで8位入賞を果たす(この時銅メダルを取ったのが中村礼子)。
しかし、その後は激しいライバルとの戦いの中で敗れ去る状態が続いた。
事態打開のため米国でトレーニングをするなど努力を続けたものの、2006年シーズン(2007年3月の世界水泳終了まで)は、ついに日本代表から漏れた。
この悔しさをばねに、北京オリンピック出場を目指した。

ミズノ入社後
大学卒業後は、陸上競技の室伏広治らと同様、ミズノの社員選手として競技を続けることになった。
ミズノは2007年5月にSPEEDO水着事業から撤退し、翌6月から自社ブランドの水着事業展開を始めたが、寺川は他の「社員スイマー」とともに「ミズノスイムチーム」の結成に参加。
以後はこの名義で大会に参加するとともに、社員として自社水着の開発目的でのテストスイムと、宣伝活動を行っている。
2008年4月に行われた日本選手権では、中村礼子・伊藤の前に100m・200mとも屈する形となり、2大会連続のオリンピック出場は遂にかなわなかった。
入社初年度のミズノ水泳部の女子部員が寺川だけで、商品開発のための「テスト・スイマー」としての泳ぎが優先され、自分のための十分な練習時間が取れなかったためではないかとみられている。
ただ、その後平泳ぎの種田恵がミズノに入社することになったのを受け、商品開発目的で泳ぐことの負担が軽減され、自分のための練習時間を増やせるようになった。
かつてのライバル・中村礼子の師でもある水連幹部・平井伯昌コーチの教えを受ける機会が増え、復活の兆しを見せ始めた。
2008年12月14日、第13回高岡市水泳スプリント選手権大会の50m背泳ぎで、26秒73の短水路日本新(当時)を記録。
2009年1月のKONAMI OPEN 2009では50m背泳ぎ28秒11、100m背泳ぎ1分00秒53と共に自己ベストを更新。
2009年2月15日、競泳短水路の東京都記録会の50m背泳ぎで、26秒40の短水路アジア新をマークした。
2009年4月に行われた日本選手権では、100m背泳ぎで59秒67と初めて1分を切り、7年ぶり2度目の優勝を果たした。
50mでも予選で27秒94、決勝で27秒78と連続で日本記録を更新して優勝。
200mでは完全にライバル関係へと変わった伊藤を破り、“背泳ぎ三冠”を達成。ローマで開かれる世界選手権の代表に選ばれた。
2011年7月に上海で行われた世界水泳では、100m背泳ぎで5位入賞、50m背泳ぎでは27秒93の記録で2位に入り銀メダル。
世界選手権で初のメダル獲得となった。
2012年4月に行われた日本選手権では、100m背泳ぎで59秒10の日本新記録で優勝してロンドンオリンピック代表に選ばれた。 
5月のジャパンオープン100m背泳ぎでは自身の持つ日本記録を0.02秒上回る59秒08で優勝を果たした。
 さらに、200mでも自己ベストの2分7秒84で優勝すると、50mでは自身の持つ日本記録を0秒02更新する27秒71で優勝を飾った。

戦績
第9回世界水泳選手権福岡大会(2001年) 女子200m背泳ぎ 8位(タイム:2分14秒12)
第9回パンパシフィック水泳選手権横浜大会(2002年) 女子200m背泳ぎ 銀メダル(タイム:2分12秒28)
アテネオリンピック (2004年) 女子200m背泳ぎ 8位(タイム:2分12秒90)
第14回世界水泳選手権上海大会(2011年) 女子50m背泳ぎ 銀メダル(タイム:27秒93)

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1 件のコメント:

  1. はじめまして。

    tac-phenと申します。

    ブログ村からやってきました。

    いよいよオリンピック近づいてきましたね。

    寺川選手にはもちろん頑張っていただきたいですが日本人選手結果を出してほしいですね。

    私はここ数年自転車・ジムにはまっていて、そのおかげで好きなものを好きなだけ食べてもどんどんやせていっています。

    特に自転車は体への負荷が低いわりには消費カロリーも多いからだと思います。

    普段の休日は自転車であちこちにいっては風景やグルメを楽しんでいます。

    いずれランニング、トレッキング、写真などにも広げていきたいと思っています。

    なお日々の行動や思いをブログに綴ってますのでよかったらご覧ください。

    http://tacphen.exblog.jp/

    いろいろな方と交流を深め、お互いに刺激を与えあい、情報交換できればと思っています。

    ブログランキング参加されているんですね。

    私も参加しております。

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    これからもよろしくお願いいたします。

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