本日7月28日、ロンドンオリンピックが開幕しました。
私は先程まで息子と二人で開幕式の様子をテレビの生放送で見ていました。
見どころはたくさんありましたが、私が印象に残っているシーンを紹介します。
第1位---------------------------------------------------------------------------------------------------
往年の名選手から今大会に出場する10代の選手に、聖火のトーチを渡しハグする場面
年老いた世代から若い世代へのバトンタッチを意味しての演出ですが、普段はあまり接する機会が少ない老若男女が一体となるシーンは、全世界が一つにまとまる理想を感じさせ心からこみ上げるものを感じました。
第2位---------------------------------------------------------------------------------------------------
エリザベス女王の開幕宣言
気品あるエリザベス女王の姿は、テレビに映るさまざまな著名人の中において、一人歴史上の偉人を思わせる別格の存在感を感じさせられました。
第3位---------------------------------------------------------------------------------------------------
ポール・マッカートニー氏のライブ
ロンドン大会ということで、ポール・マッカートニーの出演は予想していました。ビートルズファンの私にとって、ポールが生でピアノを弾きながら「ヘイ・ジュード」を歌うシーンは、もう二度と見ることが出来ないと思い、ポールが歌っている姿を見られる幸せを感じていました。
「ヘイ・ジュード」の歌詞は、父親から息子へのメッセージです。
「さまざまな世代が一つにまとまるように」と言う意味を込め選曲されたのでは、と思いました。
演出の話に変わります。
アテネオリンピック以前は、開幕式の演出総指揮をするのは、舞台の演出家がしていたそうです。
それが、北京オリンピック以降、映画監督に変わったそうです。
演出家は、現地の観客目線を意識して演出するのに対し、映画監督は、映像(テレビ等)目線で演出します。
そう思ってテレビを見ていると、なんだか映画を見ているような錯覚に陥りました。
これまで、オリンピックは競技には興味がありましたが、開幕式などのイベントには、あまり関心がありませんでした。
しかし、今回じっくりと開幕式を見ると、競技と同じくらい素晴らしいものだということを知りました。
選手のみなさんには、精一杯がんばってほしいと思います。
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