2012年7月7日土曜日

My favorite swimmer Part3 --- brian goodell

今回も、モントリオールオリンピックで活躍した選手を紹介します。
男子1500m自由形のブライアン・グッデル選手(米国)です。

幼少期は病弱だっらのに、過酷な1500m自由形でオリンピック金メダルを獲得した、と記憶しています。当時17歳、身長は173センチと小柄で病弱の彼は、当時小柄な12歳だった私にとって、身近に感じる存在でした。

競泳、特に自由形は、身長がものを言う競技です。
右の1500m自由形の歴代ランキング表(スポーツコンテンツカンパニー オリンポスのカシスさんより)のグッデル選手以外の平均身長は188センチです。
173センチのグッデル選手の身長は自由形の常識を覆すものであることが分かります。

話は変わりますが、モントリオールオリンピックの前のミュンヘンでは、男子1500m自由形の優勝タイムはマイク・バートン選手の15分52秒58でした。
その後、この種目は世界新が次々と更新され、迎えたモントリオールでは、グッデル選手が15分の壁を破るかどうかが注目されていました。
結局、グッデル選手は15分の壁にあとわずか届かず、15分02秒40でゴールしました。
その後もグッデル選手は夢の14分台を出すことができず、初めての14分台は、1歳年下のライバル、ウラジミール・サルニコフ選手(ソ連)に譲ることとなりました。

モントリオールオリンピックでの、彼の成績は以下の通りです。
・400m自由形 3分51秒93 優勝 世界新
・1500m自由形 15分52秒58 優勝 世界新

以下、ウィキペディアによる彼の紹介です。
ブライアン・ステュアート・グッデル(英: Brian Stuart Goodell、1959年4月2日 - )は、アメリカ合衆国の競泳選手。
カリフォルニア州ストックトン生まれ。
1975年にコロンビアのサンティアゴ・デ・カリで開かれた世界選手権の1500m自由形で銀を獲得、翌年のモントリオールオリンピックでは400mと1500mの自由形で金を獲得した。
1979年にプエルトリコのサンフアンで開かれたパンアメリカン競技大会でも、オリンピックと同じ種目で金を獲得した。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校に入学し、全米大学体育協会(NCAA)を9度制覇した。
1976年6月18日から1979年4月6日まで400m自由形長水路の、1976年から1980年まで1500m自由型長水路の世界記録をそれぞれ保持していた。

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