結果は以下の通りです。(プールは短水路)
- 50m背泳ぎ:44.61秒 3位/3名
- 50mバタフライ:35.04秒 3位/6名
記録は最悪です。ベストを出すつもりが、自己ワースト記録になってしまいました。
ちなみに、私のベストは、背泳ぎ:41.17秒(2011年10月スポレク大会-長水路)、バタフライ:32.98秒(2010年4月日本マスターズ水泳短水路愛知大会)です。いかに今回の記録が悪いか分かると思います。
3位入賞できたのは、たまたま強い選手が出ていなかったからです。(でも、ちょっとうれしい。)
自分なりにレースを振り返ってみることにします。
- 会場に着き、プログラムを見ると、①50m背泳ぎと50mバタフライの間隔が27分しかない。②背泳ぎのエントリーは3人だけで失格しなければ入賞できる。③エントリータイムを見ると天地がひっくりかえっても2位にはなれない。④逆に、バタフライのエントリータイム33.5秒は私が1番で優勝が狙える。ということで狙いはバタフライに絞り、バックはバタフライのアップと割り切ることにする。
- アップはレースの1時間前に実施、フリーとバックで合わせて500m泳ぐ。泳いでいる時は良い感触だったが、アップの終盤で足のももをつる。
- ももをマッサージしもう一度プールに入ると、今度は足の土踏まずをつる。なんだか、カラダ全体の体質がいつもと違う感じがする。
- 背泳ぎのスタートで、足の土踏まずをまたつってしまったが、だましだまし泳ぐ。クイックターンを失敗、体を反転したら目の前に壁があり、背中を見せてのタッチターンとなる。(後で、チームメイトに背中を見せてのタッチターンは失格と言われ心穏やかではなかったが、失格とはならずほっと一息)
- バタフライは、もし足がつっても手だけでベストを出してやろう、と気合いを入れて臨む。
- 飛び込みはあまり深く潜ることもなく、浮き上がってからの一かきも重さを感じない。足もつることなく、よしいける、思う。
- ターンではタイミングが合わず流してしまった。(後から考えればもう一かきすべきだった。)
- セカンドキックとプルのタイミングは良かったと思うが、ファーストキックがうまく打てない。(練習の時と同じ)
- 泳ぎは、毎回息継ぎをしてしまい、ピッチがあがらない。
- ターン後プール中央の辺りで、キャップがズレはじめ、残り10m位の辺りで脱げた。
- 最後まで泳ぐことはできた。いつもの大会より最後の10mは楽に泳ぐことはできた。
- キャップを取りに戻ったため、電光掲示板で結果をみることはできなかったが、悪い記録ではないと思っていた。
背泳ぎは置いておくとして、バタフライについて、三重の短水路大会に向けてのの課題をまとめてみます。
- ファーストキックのタイミングをコーチに言われるタイミングで打てるようにし、ファーストキック、セカンドキックともにうまく打てるようにする。
- 練習方法、1日1本でも良いから、レースと同じようにベストを出すつもりで泳ぐ。
- 足がつった原因を見つけ、そうならないようにする
- キャップは新しいものを買う。
- 飛び込み後のドルフィンキックを強化する。
自分の話はこれくらいにしておいて、チームメイトの話をします。
- スキンヘッドリーダー:25m平泳ぎ、100m平泳ぎともに優勝
- チャーリーさん:25m背泳ぎ、25mバタフライともに2位
今回は3名の出場で、全種目入賞できたことは、良かったと思います。
チームメイト以外で、印象に残ったレースを紹介します。
- ときどき刈谷ウィングアリーナで会い親しくさせてもらっている、tMARCHのT.K君。25mバタフライ12.03秒で見事18歳区分の大会新樹立。本人は11秒代が出なかったので少し悔しそうでしたが、今大会がマスターズデビュー戦で、久しぶり出る水泳大会の雰囲気を楽しんでいるようでした。
- 両国金魚の松田仁美選手(有名人なので実名)、35歳区分の女子200m自由形と、50m平泳ぎで見事世界新記録達成。彼女が泳ぐレースは、会場の雰囲気がかわり、皆が固唾をのんで世界新の達成なるかを見守っていました。電光掲示板に記録が出た時のざわめきや、彼女がまわりの人にお礼のあいさつをしている姿を見ると、よし自分もがんばろう、と思わずにはいられません。オリンピックなどで、最初に出る日本人選手が金メダルを取るとチームに勢いがつく、とよく言われますが、その気持ちが初めてわかりました。
大会が終わり、せっかく浜松に来たのだから、うなぎを食べよう、という話になりました。大会の緊張感から解放され、最悪の記録にもかかわらず、メダルを2個貰ったことが嬉しくて、気分はハイテンション。あっというまにうな丼をたいらげてしまいました。
動画左:50m背泳ぎ 一番手前でアップをしているのが私 動画右:50mバタフライ 私は4コース
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