目的は、水泳の選手寿命が延びたことにより増加した社会人選手の受け皿づくりです。
平井コーチは、来季より東洋大の監督となりますが、東洋大の施設を使ってクラブチームを立ち上げ、学生と社会人を一緒に練習させようと考えています。
来季より東洋大には、萩野公介選手と山口観弘選手が入学します。
平井コーチの愛弟子である、寺川綾選手、加藤ゆか選手、上田春佳選手に加え、昨日現役続行をにおわせた松田丈志選手の合流の可能性もあります。
さらに、大学の垣根を越え、萩野選手のライバルである早大進学予定の瀬戸大也選手も一緒に練習をさせたいという考えも持っているようです。
選手はそうそうたる顔ぶれになります。
「これだけ集めておいて、潰すわけにはいかない」と強い決意を見せ、アメリカのクラブチームに所属経験のある北島康介選手からも意見を伺う意向。
スタッフには、日本水連競泳委員で品川女子学院監督の田垣貞俊氏を招請する模様。
情報ソース
このプランについて、水泳の一ファンとして懸念事項を挙げます。
- 選手が平井コーチのもとへ一極集中しすぎて、平井コーチを超えるコーチが生まれづらくなる。
- 日本代表ヘッドコーチと、クラブチーム監督との両立が可能か?・・・かつて鈴木大地選手を金メダルに導き当代随一のコーチであった鈴木陽二氏は、日本代表コーチになってから自分の選手に目が届きにくくなった。YOMIURI ONLINE 「伝説をつむぐ 鈴木陽二編」
このクラブチームが成功し、社会人の水泳組織が、会社の経営状況に左右される不安定な実業団組織から脱却できることを期待します。
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