2012年11月29日木曜日

世界短水路大会出場選手

国際水連は28日、短水路で争う競泳の世界選手権(12月12~16日・イスタンブール=トルコ)に、ロンドン五輪の男子400m個人メドレーで優勝したライアン・ロクテ(米国)や同200mバタフライを制したチャド・レクロー(南アフリカ)、同男子100m平泳ぎ金メダルのキャメロン・ファンデルバーグ(南アフリカ)ら選手800人以上が出場すると発表しました。情報ソース:SPORTNAVI

日本代表はすでに発表されており、以前このブログでも紹介しました。(「日本代表、今後の大会」
主な選手は、男子200m平泳ぎ世界記録保持者の山口観弘選手、ロンドン五輪銅メダリストの萩野公介選手、W杯11勝でランキング4位の瀬戸大也選手の花の高3トリオ、ロンドン五輪メドレーリレー銀メダリストの藤井拓郎選手たちで、W杯メンバーとほぼ同じです。
女子では上田春佳選手や渡部香生子選手といったロンドン五輪代表選手の他に、W杯でも活躍した、大ベテラン34歳の稲田法子選手も出場します。

今回の日本代表について、私が残念に思っていることが三つあります。
  1. ロンドン五輪で活躍した入江陵介選手や鈴木聡美選手といった、日本のエースが出場しないこと
  2. ロンドン五輪で活躍した萩野公介選手がベストコンディションではないこと
  3. 国体で世界記録を出した山口観弘選手がベストコンディションではないこと
日本選手は一つの山を越えると、そこで長い休憩をする悪いクセがあるように思えます。
入江選手・鈴木選手は、五輪後、一度も真剣勝負の場に出てきていません。
萩野選手は、W杯等の大会には出場していますが、自己ベストには程遠いタイムで、五輪不出場のライバル瀬戸大也選手に歯が立たない状態です。
山口選手は、高校総体、ジュニアオリンピックとハイレベルな記録を出し続け、国体ではついに世界記録を出しましたが、その後の記録は別人のようになってしましました。練習不足は明らかです。

フランス選手権や欧州選手権では、ヤニック・アニェル選手(フランス)や、カミーユ・ムファ選手(フランス)といったロンドン五輪金メダリスト達が短水路世界新を連発しており、臨戦態勢に入っているのとは対照的です。

水泳は1日練習を休むと、それを取り戻すのに3日かかるとよく言われます。
名前を挙げた4選手の奮起を期待します。

自分の練習を棚に上げ、偉そうなことを言うすくーる水着でした。

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